28年越しの中原さん

今日、中原昌也Hair Stylistics を観に、鹿ケ谷にあるライブハウス「外」へ行った。

高校生の時、雑誌で見かけた暴力温泉芸者(中原さんのノイズユニット)。初めて聴いたのはトラットリア・レーベルから出たコーネリアスのアルバム『 96/69 』。暴力温泉芸者が作り出す音が心地良くなるまでに1年以上はかかったかな。

あれ以来、おそらく28年経った今日。やっと、中原さんの生のDJプレイを体験できた。しかも、閉演後に二言三言、ご本人に挨拶することができ、さらに感動!

 

『 Chiastic Slide 』の聴き方

お気に入りのアルバム Autechre の『 Chiastic Slide 』を聴くとき、同時に自然の音を重ねている。とくに、雨音。その中でも、たまに遠くから雷鳴が響いてくるのがイイ。ちょっとしたマッシュアップかも? とにかく、この聴き方、おススメです。

ほどよい音楽 『 7fingers 』

Nils Frahm のアルバム『 7fingers 』。お気に入りの作業用BGMの一つとして、最近頻繁に流している。アントニオ・カルロス・ジョビンの大名盤『 Wave 』的な聴き方をしてる。何かに集中し始める時に邪魔をしない。また、ふと音に意識を寄せる時に心地良く答えてくれる。なかなかの耳障りの良さ。付け加えると、『 Wave 』と同じく1曲だけあるヴォーカル曲の是非もちょこっと似ているかな。

その名は Helios

前回に語ったPrime Musicでなんとなく音楽を流し、本を読んでいたら、ある曲が流れ始め、文字を追ってる目線がふと止まった。すぐに調べてみる。その名は Helios 。アメリカ人 Keith Kenniff というミュージシャンの一人プロジェクトとのこと。ポスト・エレクトロニカでは超有名人らしい。アメリカのアンビエント系エレクトロニカ、たとえば TychoOdesza なら、かろうじて聴いてるけど、 Helios はぜんぜん知らなんだ。そもそも、詳しくないんで、いい機会にいいクリエイタに出会えた。

穏やかでも力強い心象風景に合いそうな音楽を聴かせてくれる。もし、ハリウッドで小津映画がリメイクされて、 Helios の曲が流れてきても違和感はないかも。

音楽配信もアマゾンですか?

AmazonPrime Music ってスゴいですよね。年会費4000円くらいで、100万以上の曲が自由に聞けちゃうシステム。同業者にしてみたら、ダンピング以上に厄介な存在だろうな。国内の著作権問題なんて、すべて吹き飛ばしてしまう黒船ってことになるかも。というのも、手元にあるアルバムもかなりの枚数、プライム会員なら無料で聞ける。つまり、よほどの選り好みしなければ、Prime Music だけで十分満喫できる。

当時、お小遣いを貯めてやっとの思いで買ったレコードやCD、それが今では無料。ちょっと複雑な気持ちだけど、その時の気持ちや雰囲気は自分だけの特典と思えば、やむなしと言ったところか。だからこそ、レコードへ回帰する人も増えているかもしれない。新譜のレコードへ静かに針を落とした時、あの感覚はパソコンのマウスでは味わえないだろう。きっと。

Let’s Dance 永遠に。

デヴィッド・ボウイが亡くなった。ラジカセから流れる洋楽を聴き始めた頃、カセットテープに録音した「レッツ・ダンス」や「チャイナ・ガール」を繰り返し繰り返し聴いた。しばらくして、テレビで大島渚が監督した映画『戦場のメリークリスマス』が放送され、はじめて本人の映像をみた。調べてみると、上記の作品はすべて『1984』の一年前にあたる1983年、この年からデヴィッド・ボウイというスーパースターを知った。

スーパースターがまた一人、後ろ姿を残しながら遠くへいってしまった。

R.I.P. David Bowie

ゆらゆら帝国去りし後

21世紀に現役で活躍するバンドの中、一番好きだったゆらゆら帝国。しかし、2010年に突然の解散。坂本慎太郎さんのソロ・アルバムが発売される度に購入はするものの、解散のショックですべて未開封のまま棚に置いていた。

今月の20日に映画『攻殻機動隊 新劇場版』が公開予定。砂原良徳さんらも参加している主題歌『まだうごく』のスタジオ・ライブMVが最近公開された(http://cornelius-kokakua-sound.com/#madaugoku)。その曲は坂本慎太郎さんが作詞しているとのこと。別の曲ではアートワークも担当。やはり気になる。

冷めた気分でファースト・アルバム『幻とのつきあい方』をなんとなく聴いてみると…良い!! 続けてセカンド・アルバム『ナマで踊ろう』も…良い! 良過ぎる!! 失われた時を求めるように今も聴いている。